仮面ライダーカブト 第22話 ― 2006/07/02 14:16

いきなりOPから「加賀美新・仮面ライダーガタック」は無ぇだろう……。一応建前上でも誰がガタックになるの?ってハラハラしながら見てるんだから!
個人的には「いまひとつカラ回るけどやる気だけはある裏方」な加賀美でいて欲しかったってのも少しあるかな。一度彼が「ザビーを蹴った」ことに意味があるだろうってことも含めて。
結局助けに行った子どもがワームだったってのも救いの無い話しだし、おまけにそのワームが最後にちょっと加賀美を庇うような行動を見せたのはもっと救いの無い話だ。神代絡みにどういう決着がつくのかって話にも関わるけど、これはワームの主張する「擬態された人間はワームの中で生きている」説を容認するような行動であって、それを認めるとこの先毎回ジンメン戦と同じ苦悩を味わいつづけることになってしまうじゃないか。
……まぁその辺ナチュラルに無視していくんだろうけどさ。
それにしても、いい加減ワームの擬態を見破る技術は確立してもいいよなぁ。「体温差」のことをどうしても無かったことにしたいみたいだから、なにか別な方法でさ。そうでないと、どうしてワームが擬態をもっとうまく使わないのか、ツッコミどころが多すぎるぞ。普段からきちんと工場の人間に擬態してればそうそう怪しまれることもなかろうとか、加賀美を逃がすより擬態加賀美を送り込んだ方がてっとり早いだろうとか。なんかこう、全体的に「設定振り回されてる」感が拭えないんだよなぁ。
それはともかく初登場のガタックですけど、造形的にはスマートかつとげとげしくてなかなか良いと思います。カブトを意識して角が両側からせり上がるギミックもいい感じ。ダブルカリバーの肩装備も特徴的なシルエットを作ってるし、組み合わせて鋏になるのも面白い。
だから、そんな武器からどんな必殺技を繰り出すのかと期待して見てたのに。
「ライダーキック!」
蹴るのか!
いやカブトよりはヒーローっぽい蹴りだったけど! 描く軌跡がかっこよかったりしたけど! でもせっかくだから鋏めよ!!
さて、そんな新ヒーロー誕生劇の裏では剣ぼっちゃまの誕生会も厳粛に執り行われておりました。
今更ながら、このギャップはなんなんだ。
つーか誕生会っつっても昨日の昼飯とメンバーが変わらないんですけど。
あ、歌うたいが一人増えてましたね。
寝不足モンハン生活 ― 2006/07/04 23:14
いまさらと言えば超いまさらなんだけどモンスターハンターを始めました。
ドスでなく1の方を。Gでもないやつを。
困ったことに異様に面白い。
これっていわゆるザールブルグシリーズのアクション版ですよね。モンスターを倒して材料を採取して依頼をこなすって辺りが。あれが大好きだった俺としては嵌らざるを得ないですよ。武器や防具まで採ってきた材料で強化できるってのも隙の無い設定だと思います。
なにより斧槌好きとしては、でっかいハンマーでばっかんばっかんモンスターを薙ぎ倒す爽快感がまた堪らない。なんという残酷でグロテスクなゲームなのだ。中学生はやっちゃいけません。
俺はハンマー使いとして、あの時々出てくる平成ガメラみたいな火球を吐く飛竜もぜひハンマーで倒してやりたい。いつか。

力任せに振り抜くのが最大のツボ。
今ようやく4ツ星ハントに出掛けられるようになりました。ドスガレオスにはホント泣きたくなるほど勝てませんでした。でもいざドスガレオスに勝てるようになると、今度はあれだけ苦労したイャンクックが妙に弱いのでやや物悲しい。それとも捕獲用のイャンクックは弱く設定されてるのか? まさかうっかり殺してしまうなんてことで悩むようになるとは夢にも。
個人的に一番好きなクエストは卵運び。
あの後ろからなんかついてくるぅうぅ!!な緊張感がクセになります。
轟轟戦隊ボウケンジャー Task.19「眩き冒険者」 ― 2006/07/09 23:45
ゴーゴーレスキュー計画ねぇ……。サージェスはなんでもやるなぁ。
その割にボウケンシルバーの装備が物凄くプレシャス探し向きな気はしますけど。でも直球ネーミングは好き。サガスナイパーて。
そういうわけでボウケンシルバー誕生編です。
のっけから「おう!お前か!」っていう妙に嬉しそうな映士っぷりが印象的でしたが。
相変わらずチーフは人の心のやらかい部分を刺激するのが得意っつうか何つうか。ホントは仲間欲しいサインみたいなのを見抜いちゃうんだろうね。
確かに素性の怪しさでは引けを取らない連中ばっかりだしな。
「さくら姐さんは特殊部隊だろうが!」
いや、それは比較的真っ当じゃん。
あと特筆すべきはガジャ様でしょうか。
瞬間記憶能力だったり、ゴードムエンジンを実際作りあげてしまう技術力だったり、いろんな能力を持っているのにどうも上手く生かせない星の下にあるようで。
多分この人こそただ仲間が欲しいだけなんだろうけど。最近の動きは「ボウケンジャーにかまって欲しいからプレシャスを横取りしてる」ようにしか見えないもの。
今年は最終的にロボ何台になるんだろう……。
仮面ライダーカブト 第23話 ― 2006/07/09 23:55
月をバックに登場する姿なんて、格好良すぎて逆に仮面ライダーに見えない。
細かい話だが、ZECT的にあれほどこだわってた「カブト抹殺」はもういいのかな。
もはや天道と神代の料理絡みは単なるコメディパートと化してますけども、今週も相変わらずの様子。というか神代が一人でばか金持ちを演じてるだけ、な節はあるけども。
まぁ没落してようが何だろうが、屋台を見て馬車だと口走っちゃうところまで神代を育て上げたじいやは確かに偉大だと思います。人類の宝です。
一応ライダーも出揃ったってことなのか、とうとう物語は根源の謎である渋谷隕石関連に。
渋谷隕石の欠片を持ってると襲われるらしいが、それを回収しにくるわけではないようだ。何回も言うけどワームって何?
ボウリング場でのクロックアップはいわゆるアイデア募集の一環かな。いずれにせよ単なる遅回しの背景にしかなってない気がする。高速であることを利用して何かを避けるとか助けるとかちょっと挿むだけでも違うと思うが。
「そもそもなんであいつがベルトを持ってるんだ?」
その疑問にもどってくるまで23話もかかってしまったなぁ。そんな余裕もないぐらいエネルギッシュな展開だったのは確かですけどね。
妹のまずそうなラーメンの食い方はある意味芸だと思います。
Live! チクる 2006 in仙台 7/9 Zepp仙台 ― 2006/07/12 03:49
もはや個人的な夏の風物詩となりつつある、松竹芸能若手芸人ネタ見せ興業「Live! チクる」に行ってきました。
芸人がいっぱい出るだけ、なライブはこのところ少し食傷気味で足が向かなかったんだけど、チクるだけは別です。
そう、俺はチクるの持っている「全体通して一個の公演」なカンジが好きなのだ。
やっぱりね、いくらライブだっつっても、「個々のネタ発表会」の域を出ないんじゃエンタ見てるのと大差ない訳で。そこに居合わせた観客と過ごす限定されたこの二時間が、特別な時間だったと思わせて欲しいわけですよ。
その意味では、今回もチクるはチクるでありました。普通に面白かった。
ラインナップはいつも通りのますだおかだ、アメリカザリガニを筆頭に、オジンオズボーン、ベートーヴェン、T・K・O、OverDrive、チョップリン、安田大サーカスの8組。
やっぱり最近露出が多いせいか、のっけからオジンオズボーンが結構な盛り上がり。個人的には微妙なシチュに果敢に挑もうとするチョップリンが大好きです。
あと公演を重ねるごとに安田大サーカスがどんどん自由になっていく。ピンで放るとどうしようもない団長だけど、あの3人で絡んでる姿は光ってるなぁ。正直ネタとしてはグダグダもいいところなのだが、安田大サーカスなら許せるから不思議。
で、真打アメリカザリガニはやはり圧巻。面白ぇなぁアメザリ。若干シモ気味のネタはライブならでは。やりすぎにならないさじ加減は良い感じでした。
一方のますだおかだは……ううむ。
ぶっちゃけて言えば、酷い出来としか言えない内容です。冗長でヤマがなく、単調でひねりのないネタの羅列。ライブでこそ本当の面白さを発揮するコンビだと思っていたのだが、今回は片鱗が見られず残念。
全員参加の企画ネタも順当な面白さだったけど、進行は岡田じゃなく柳原にやって欲しかったなぁ。岡田が悪いとは言わないが、人数が多いだけにツッコミの瞬発力がある人の方が舞台が締まったかなーと思います。
ということで、ちと煮え切らなさを残しつつも満足のライブでありました。
そんでもってテンションあがったついでとばかり、久しぶりに焼き肉へ。
豚トロうまー。
轟轟戦隊ボウケンジャー Task.20「新たなる巨人」 ― 2006/07/16 23:11
ゴードムエンジンによって作り出された巨神ガガドムを奪い、プレシャス・雷砲を使って街を破壊するクエスター。ダイボウケンで対抗するボウケンジャーだったが、アクセルスーツに干渉するゴードムエンジンの働きによって、なす術なく倒されてしまう。
ああ、もう後はゴードムエンジンに影響を受けないボウケンシルバーに戦ってもらうしか!という最高の舞台を用意された上で、今週は待望の高丘陥落の巻でございます。
前回チーフの謀略によって落ちかけながらも、「アシュの血」への不安から仲間入りを拒否した映士。そんな彼に今週は菜月でダメ押しです。
高丘夫婦のエピソードにもうちょっと尺が使えれば面白かったかな。そうでないとアシュの血を受け入れる映士がやや唐突な感じではある。
アシュとの混血であることに映士があそこまでショックを受けるわけだから、父親もそういう教育をしてきてる訳だし。母親がアシュだというのに。
夫婦を取り巻く種族間の軋轢なんかを交えて、それでも母親に愛されていたってことが具体的に示されればもうちょい説得力が乗ったんではないかと。
まぁあんまり中身のない菜月の説得ってよりは、チーフに植え付けられた「冒険」という言葉の毒に魅入られた感じではありますが。
肝心なのは登場からここまで余すところなく発揮されている映士のツンデレっぷりの方なので、背景なんかどうでもいいと言えばどうでもいい。
だって聞きましたか。「俺様がいなきゃ戦えないみたいだからな!」ですよ。萌えっぽく言うと「あたしがいなきゃなんにもできないんだから!」ですよ。もう野菜を食うとかの余計なキャラ付けなんて必要ないレベルですよ。
ある意味最後の「しょうがねえな」って隊員服に袖を通すところで完成を見たと言えましょう。変身後同様に夏場はキツそうな眩しさです。
高丘だ映士だとそればっか目に入りがちですが、地味に体張ってたチーフたちの活躍も素晴らしかったと思います。ゴーゴービークルは合体しなくてもそこそこ戦えそうな頼もしさがイイですね。
それもジャッキアップの存在感に全部持っていかれたのが惜しまれますが。
今回のことに懲りず、これからもみんなに冷遇されるガジャ様でいて欲しいです。
仮面ライダーカブト 第24話 ― 2006/07/16 23:56
今週ものっけからトバしすぎてますカブト。
じいやは神代を何に進化させようというのだろうか。
さて、本人の志しとは裏腹に毎週優雅さを失っていく神代ですが、今回も決闘に負けた腹いせとして、カニを丸ごと乗っけたバブリーなラーメンで屋台のラーメンに挑むという見苦しい行動に出ます。ぶっちゃけ行列が出来るほど美味そうには見えないが……。
じいやのことを思って、勝負を始める前に決着をつけた天道の手際は実にスマートでした。あの男は意外とそういう気の回し方が出来る人なんだよな。格好いいぞ天道。
一方渋谷隕石絡みは、とうとう主要キャラ一同が件のエリアXへ。入り口に「ARIAX」ってちゃんと書いてるのが毎回笑えます。厳戒地域の割に案外スカスカ入られちゃってるし。
でも並び立つカブトとガタックの勇姿は素直にシビれるものが。ああ、時代を経てもダブルライダーってそれだけで格好いいから不思議だわ。僅かながら貴族度を回復した神代の参戦も嬉しいところ。仲間外れの影山がなんだか可哀想。
あとなによりも今回は、キャストオフした装甲を一部戻せる、という便利機能が一番の驚きです。
機能がどうこうじゃなく、そのぐらいの融通を利かせることがZECT開発部にも出来るってことに。
めちゃイケの今後が気になる次第 ― 2006/07/20 23:15
重大なのは芸人・山本圭一がお笑い会から消えるというその一点だけで。
特にめちゃイケがこうむる影響が心配。
俺は山本圭一個人のファンではないけれども、少なくともあの番組においては中核を担うメンバーだったのは間違いない。決して気持ちのいいキャラではないし、抜群に面白いという訳でもないのだが、いるだけでアクセントになる存在感の強さは大したものだったと思うのだ。
数取団とかシンクロテイスティングとか、山本が見たくて見てた訳ではないけど、山本が出ないなら見なくてもいいやっていう物足りなさがないですか。俺だけですか。たとえ岡村がいなくなっても、矢部と濱口と山本だけはいなきゃいかんと思いませんか。
うーん。いなくてもやるのかなぁ。しばらくはロケ企画で繋ぐのかなぁ。でもめちゃイケのロケ企画ってさほど面白いことやんないんだよなぁ。
とまぁそんな風に、個人的には番組見ようっていうモチベーションが大暴落中です。
それにしても残念だ。最近CSでめちゃイケの再放送見て、面白さを再発見してる時期だったって言うのに……。
……うわ! フジテレビ721の再放送まで差し替えになってる!? 俺の濱口ドッキリ永久保存計画がッッ!!
冷夏にも程がある ― 2006/07/21 14:17

酔っ払いではありませんウチの猫です。
このところ仙台はやたらと寒いです。
湿気があるから体感温度はそれほどでもないんだけど、指先や爪先が冷えて堪らない。もう7月だってのに靴下履いて寝てます。
これが噂に聞く冷え性ってヤツだろか。
すこし生活習慣を改めないとダメかもしれない。
それはそれとして。
先日、特撮系サーチエンジン「特撮.com」様に登録させていただきました。
おかげさまでたくさんの方が来てくださったようで、拍手とかメッセージとかひとつひとつにありがたく小躍りしてました。すげぇ励みになってます。
「やっぱり明石チーフは鬼ですよね!」っていう人が意外と多くて、そういうのが分かるのもweb拍手の醍醐味。
あとモンハンはオンラインには繋いでません。オフでちまちまクエストをこなしてます。オンラインゲーム関連はやりはじめると生活に支障をきたしかねないので自粛しておるのです。
いつか倒してやると言った矢先にリオレウス討伐クエストが舞い込んできて、案の定まったく勝てません。
えーとにかくそんな感じで今後もフラフラと更新していきますので、琴線に触れるものがあったらリアクションしてもらえると泣いて喜びます。
さぁて開封するか……。
轟轟戦隊ボウケンジャー Task.21「打出の小槌」 ― 2006/07/23 23:23
正式にボウケンジャーの一員となった映ちゃんですが、案の定というか何というか、真墨的にはやっぱり気に入らない出来事だったみたいね。
明石があんな熱心に映士を勧誘してたのが、真墨的には面白くなかったんだなっていう斜めな目線で宜しいでしょうか。もっとチーフの目を意識した衝突だったら萌えなんですけどね。
勢い余って「色で呼ばれるのが嫌いなんだ!」と戦隊シリーズの尊厳に関わるようなカミングアウトまで飛び出してますが。そういう意味じゃ、おとなしく銀色に輝いてる映士の方が組織向きと言えそうだ。
個人的にはガジャとリュウオーンのやりとりが好きでした。ジャイアンとスネ夫みたいで。
「だましたなぁ!」
「これあげるから許してぇ!」
リュウオーン様もこれで納得しちゃうしな。
2、3週したら何食わぬ顔でまた一緒に悪企みしてることだろう。
ところで、サージェスレスキュー計画の一端として新たに誕生したボウケンシルバーな割に、当たり前のように他の連中とプレシャス探しにアタックしてますが運用としてこれでOKですか。
そうなると仮に明石がシルバーになったところで、単に配色替えに過ぎない有様な気がするが?
あまりと言えばあまりに頓着のないプレシャス保管状態を見ると、保護しなきゃいけない必然性みたいなものを痛感しますな。
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